頭皮ケア

パーマのせいで毛先がチリチリに?髪の毛が傷む理由とケア方法

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オシャレ目的でパーマをかけたものの、毛先のチリチリや髪の毛の傷みに悩む方も少なくありません。髪の毛の内部に薬剤を浸透させ、キューティクルを開かせるパーマの手法は、少なからず毛髪にダメージを与えています。そこで今回は、パーマによって髪の毛が傷む仕組みや、ヘアケアの方法についてご紹介します。

パーマの仕組みとは

髪の毛の傷みや毛先のチリチリに影響を与えているものは、パーマに使用する薬剤です。パーマをかける際に使用する薬剤は、2種類になります。
1つは「パーマ液1剤」と呼ばれるもので、髪の毛の主成分であるケラチンに1剤を浸透させ、結合したシスチンを切り離します。このシスチン分離のプロセスがなければ、髪の毛の形を変えることはできません。もう1つは「パーマ液2剤」という、分解されたシスチンの再結合をはかる薬剤です。
髪の毛の形を変えるには、薬剤で髪の毛の成分をいったん壊し再び形成する必要があるため、パーマによる髪の毛へのダメージは大きいといわれています。

パーマの種類で髪の毛の傷み具合は変わる?

「パーマ」といっても、処置の方法が変われば髪へのダメージにも差が生まれます。それぞれの特徴を踏まえ、自身に合った処置を選びましょう。 ここでは、パーマの種類とその特徴についてご紹介します。

ホットパーマ

7561-00144-2 ホットパーマは、薬剤による髪質変化をもたらしたあと、髪の毛に熱を加えてスタイルを作る手法になります。髪の毛の成分であるタンパク質は、60℃以上の熱が加えられると形状変化を起こすため、その原理を利用しているのです。ホットパーマは、躍動的なウェーブ感のある仕上がりが得られるものの、髪質が硬くなりやすいでしょう。

コールドパーマ

一般的に用いられている手法が、コールドパーマです。コールドパーマは熱を使わずにパーマをかけるもので、室温での薬剤反応によって髪質に変化をもたらします。ぬれた状態でウェーブが発生し、乾燥させると髪のうねりが緩くなる、という特徴があります。熱変性させない手法のため、ホットパーマと比較して髪の毛への負担は少ないといえるでしょう。
髪の毛への負担が少ないとはいえ、コールドパーマの利用で髪の毛が傷む可能性は否めません。そこで、パーマをかけたあとのヘアケアが大切です。

パーマで傷んだ髪のケアをしよう

パーマによって髪の毛が大きく傷んだ場合、以下のケア方法を取り入れてください。

パーマをかけた当日はシャンプーを控える

パーマを施したあと、美容師から「今日はシャンプーしないでください」といわれたことがある方は多くいるのではないでしょうか。これは、パーマが髪の毛になじまないままシャンプーを行うと、パーマの持ちが悪くなる可能性があるためです。できるかぎりパーマをかけた当日は、シャンプーを控えましょう。
とはいえ、髪の毛の汚れは気になります。そんなときはシャンプー剤を使用せずに、汚れの気になる部分をお湯ですすぎましょう。美容院で仕上げのスタイリング剤をつけられても、お湯ですすぐだけでほとんど落とすことができます。

シャンプーやトリートメントはパーマ専用のものを使う

パーマをかけた髪の毛には、洗浄力の強いシャンプーの使用は控えましょう。できるだけパーマ専用のシャンプーとトリートメントで、髪の毛をダメージから防ぎパーマの持ちをよくします。また、パーマをかけた髪の毛は、キューティクルが開き水分不足の状態です。髪の毛のうるおいを与えるためにも、トリートメントをしてねぎらってあげましょう。

ドライヤーの前にタオルドライを

上述の通り、パーマによって髪の毛内部の水分は足りていない状態です。そのような髪の毛にドライヤーの熱を加えたら、髪の毛に残っている水分までも蒸発してしまうでしょう。そのため、ドライヤーを行う前にはタオルドライをしてください。

おわりに

パーマの手法による熱ダメージや、使用する薬剤によって髪の毛の傷みやチリチリが起こっていると考えられます。中でも、60℃以上の熱を加えるホットパーマを利用すると、髪の毛への負担はより大きくなるでしょう。しかし、パーマをかけたあとのヘアケアをしっかりと行えば、改善は見込めます。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ実践してはいかがでしょうか。