銀座HSクリニック 柳生邦良先生 監修

シャンプーは毎日したほうがよい!? -髪の常識・非常識-

髪を清潔に保つために、シャンプーは欠かせません。しかし、シャンプーをし過ぎると、髪を傷める原因となります。 髪の表面にあるキューティクルはデリケートで、洗髪時の摩擦によって、簡単に傷んでしまいます。髪を乾かすために使うドライヤーの熱も、キューティクルを傷める原因に・・・。ドライヤーを使うときは低温にして、髪から20~30センチは離しましょう。また、シャンプーをする時間帯も重要です。 夜にシャンプーした場合は、寝ている間に皮脂が分泌されて髪の表面に薄い膜ができ、日中の紫外線などの刺激から髪を守ってくれます。ところが、朝のシャンプーは、髪の皮脂が洗い落とされたまま紫外線などの刺激にさらされることになり、よけいに髪が傷みやすくなります。 ところで、シャンプーの基本は二度洗いです。最初に髪の汚れを洗い流し、次に頭皮をマッサージしながら頭皮の血行をよくすると同時に、毛穴の汚れを落とします。しかし、二度洗いは二~三日に一度で十分です。 毎日シャンプーをしたい方は、一度洗いで終わらせましょう。ちなみに、シャンプーによる髪の傷みが、薄毛や脱毛の原因になることはありません。 012shampoo

━「医療で治す薄毛の悩み」より引用
■コラム著者紹介
医学博士/ 柳生邦良 <やぎゅうくによし> 銀座HSクリニック総院長(現職) 東京大学医学部卒業。医学博士。 国際毛髪外科学会(ISHRS)理事、アジア毛髪外科医学会(AAHRS)理事、アメリカ毛髪外科(ABHRS)専門医、日本臨床毛髪学会理事。 植毛に関するすぐれた研究業績に対して、日本臨床毛髪学会から「第1回平山賞」を受賞。