わかめやひじきは髪に良い食べ物?海藻が薄毛予防になると言われる理由とは

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昔から「わかめ」や「ひじき」などの海藻は薄毛予防になると言われていますが、本当に予防になるのか疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、わかめやひじきなどの海藻が本当に薄毛予防になるのかについて解説していきましょう。

海藻が薄毛予防になる理由とは?

髪と虫眼鏡 薄毛予防になると言われている理由として、海藻に含まれている栄養素が挙げられます。
わかめやひじきなどの海藻にはミネラルなどの発毛に効果がある栄養素が多く含まれていますので、まずはその栄養についてご紹介していきましょう。

ただし、即効性を求めていたり、AGAなどの疑いがある場合には、わかめやひじきに頼るのではなく、当該医療機関などに相談に行くべきです。くれぐれもご注意ください。

食物繊維

食物繊維は、血液中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあり、皮脂が過剰に分泌されるのを抑え髪の健康状態を良くします。
海藻に付いているぬめり成分はアルギン酸という食物繊維です。

ミネラル類

育毛に必要な栄養素の1つミネラル、これが不足してしまうと抜け毛の原因となってしまいます。
ミネラルには亜鉛、カルシウム、ヨウ素、鉄分などがあり、これらの栄養素には体の機能調整や他の栄養素の吸収を助ける働きがあります。

ビタミン

ビタミンはタンパク質の吸収を促し、血管の保護、新陳代謝の活性化、頭皮の保護や修復など、髪の成長を促す重要な栄養素の1つです。

海藻と一緒に食べると効果的な栄養素と食品

髪に良いとされる栄養素をたくさん含んでいる海藻ですが、それだけを大量に食べていれば効果が出るかというとそういう訳ではありません。
海藻は他の髪に効果がある栄養素をバランス良く摂取することで効果を得ることができます。

以下では、海藻と一緒に食べると良いとされている、髪の毛の元となる三大栄養素とそれらが含まれている食品をご紹介します。

タンパク質

髪の毛の主成分はタンパク質で組成されているため、髪の毛を健康に成長させるうえで最重要栄養素といえます。
タンパク質には大きく分けて動物性と植物性があり、どちらもバランスよく取ることが大切です。

【動物性タンパク質】
肉・魚・卵、チーズ、牛乳など

【植物性タンパク質】
豆腐、納豆などの豆類など

ビタミンB2・B6

ビタミンB2・B6は細胞の代謝活動を促進する働きがあります。頭皮の皮脂分泌量のコントロールも行うため、乾燥や衝撃から頭を守る皮脂の分泌を助ける働きがあります。

【ビタミンB2】
青魚、卵、大豆、ウナギ、レバー、乳製品、大豆など

【ビタミンB6】
肉類、マグロ、サケ、バナナ、ナッツなど

ビタミンE

ビタミンEには血管の拡張作用があります。血行不良は頭皮への栄養供給を阻害するため、抜け毛予防にも役立ちます。

【ビタミンE】
アーモンドなどのナッツ類、うなぎ、たらこ、アボカドなど。

亜鉛

亜鉛はミネラルの一種で、タンパク質を毛髪合成する際に必要な栄養素で、ビタミンの吸収効率を上げる働きもあります。しかし亜鉛を豊富に含む食材は限られており、三大栄養素の中で1番不足しがちです。

【亜鉛】
牡蠣、チーズ、レバー、アーモンドなど。

海藻の効果を高める食べ方

海藻を使用したメニューと言うと味噌汁や酢の物、煮物が代表的ですが、ひと工夫することで海藻の持つ栄養素を効果的に吸収することができます。

例えば、豚肉と海藻は相性が抜群です。
豚肉のイノシン酸と海藻のグルタミン酸が相乗効果を促すため、栄養バランスとともに旨みを増すことができます。

調理の際に、お酢を使用すれば海藻の食物繊維が柔らかく味がしみ込みやすくなり、油と一緒に取ることで海藻のビタミンやミネラルを吸収しやすくなります。


また、お刺身のタンパク質は、海藻に含まれている食物繊維、ミネラル分と相性が良く、相乗効果で栄養の吸収を促進します。

おわりに

今回は、わかめやひじきなどの海藻が薄毛予防に良いとされる栄養素や食材について紹介してきました。

基本的に、海藻だけ食べていても薄毛予防の効果は発揮されません。
ひじきやわかめを含むバランスのとれた食事を取るようにすることで、長期的に頭皮環境を改善し、薄毛予防につなげることができるかもしれません。

しかし摂取量を間違えると健康に影響が出てしまう恐れがあるため、バランス良く適量を食べるようにしてください。

髪に必要な栄養の摂取と毎日の頭皮のケアを心掛け、髪をしっかり守りましょう。
くれぐれも、海藻だけに頼ることのないように気をつけましょう。