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毛根に白い塊がつく原因は?皮脂を溜め込まないセルフケアをご紹介

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毛根に黒い塊がつく
髪の毛が抜けると、毛根に白い塊が付着していることがあります。白い塊の正体はいくつかの原因が考えられますが、場合によっては毛根ケアが必要です。 そこで今回は、毛根に白い塊がつく原因や、頭皮に皮脂を溜め込まないセルフケアをご紹介します。

毛根に付着する白い塊の正体は?

毛根自体が白いのは、正常な抜け毛のため心配はありません。
しかし、毛根に白い塊が付着している場合は、少なくとも2つの原因が考えられ、白い塊の正体によってはセルフケアなどが望まれます。

白い塊が半透明の場合

白い塊が半透明の薄い膜であり付着範囲が毛根の周辺に限られている場合、「毛根鞘(もうこんしょう)」である可能性が高いといわれています。毛根鞘とは、毛根の周りを囲んでいる毛包の一部であり、頭皮に髪の毛を固定している物質のことです。
構成要素は「内毛根鞘」と「外毛根鞘」の2つで、前者は毛根側に、後者は皮膚側に接しています。毛根鞘が抜け毛の毛根に付着したとしても、髪の毛はまた生えてくるため、特に心配ありません。

白い塊がベタついている場合

抜け毛の種類
もし白い塊がベトベトと油っぽく、毛根の周辺から上の方まで広がっていたら、それは毛根鞘ではなく皮脂だと考えられます。
皮脂は頭皮を紫外線などから保護する役割があり、分泌すること自体は問題ありませんが、毛根にベッタリ付着している場合は、注意した方が良いでしょう。
それほど多くの皮脂が残っている場合、分泌量が過剰になっており毛穴の常在菌による分解が間に合わなくなっている可能性があります。
皮脂がベッタリ付着している場合は異常脱毛の1つに数えられ頭皮の炎症を招くなど好ましい状況ではないため、何かしらのケアを施すことが望まれます。

毛根に皮脂が付着する原因は?

毛根に皮脂が白い塊となって付着するほど分泌されている場合、その原因は1つだけとは限りません。

洗髪時における原因

洗髪時の原因としては、大まかに3つの可能性が指摘されています。1つは、余分な皮脂が残っているという状況です。
髪を上手に洗えていないと、不要になった皮脂がきちんと頭皮から落ちることがありません。
その逆に、洗いすぎも皮脂の過剰分泌を招きます。必要な皮脂もすべて洗い流してしまうと、頭皮を守るために皮脂の分泌量が増えてしまうのです。
またシャンプーが自分に合っていないと、皮脂の分泌量につながり、トラブルにつながる場合があります。例えば、乾燥肌にも関わらず洗浄力の強いシャンプーを使っていれば、必要な皮脂もすべて洗い流してしまい、皮脂の過剰分泌につながってしまいます。

生活習慣に見られる原因

生活習慣に見られる代表的な原因は、脂っぽい食事や過度な飲酒、そしてストレスの蓄積です。
まず食べ物から脂質や糖質をたくさん摂取すると、皮脂の分泌量も増えやすいといわれています。過度の飲酒はビタミンB2を大量消費しますが、このビタミンが不足した場合も皮脂の過剰分泌につながるかもしれません。
ストレスが蓄積した場合にはホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌を促進する恐れがあります。

毛根のケア方法は?

毛根に色素が残ってしまう原因
毛根をケアする方法としては、頭皮の血行を促進する、あるいは髪の洗い方を変える、自分に合ったシャンプーを使うなどの対策が挙げられます。
頭皮の血行促進を見込める手段の1つが、頭皮マッサージです。血の流れがよくなると毛根に栄養分が行き渡るので、髪の毛の健康的な発育をもたらします。マッサージする際は最初に手を温めておき、爪を立てずに優しく頭皮をもみほぐしましょう。
洗髪に関しては、シャンプーの回数を減らすことも選択肢の1つです。これまで何度も髪を洗っていたなら、1日1回を心掛けるだけでも洗いすぎ防止につながります。さらに肌のタイプを知れば、適度に皮脂を洗い落とせるシャンプーも見つかるかもしれません。
洗髪時には、頭皮クレンジングも試してみたい方法です。洗髪前にクレンジングオイルを頭皮全体になじませ2~3分ほど頭皮マッサージしたら、皮脂や汚れがオイルに混ざるまで5~10分ほど待ってください。一度、シャワーで頭皮をすすぎ、オイルを洗い流します。最後にいつも通りシャンプーをして、残ったオイルを洗い落としましょう。
毛穴に皮脂が溜まっていなければ毛根にも付着せず、髪の毛にとって良好な環境といえます。毛髪に元気がないときは、健全な発毛のためにも毛根ケアはおすすめです。

おわりに

抜け毛の毛根に付着した白い塊は、毛根鞘あるいは皮脂と考えられます。前者は気にしなくても平気ですが、後者は異常脱毛になっている場合があるので放置は望ましくありません。生活スタイルに留意するとともに、洗髪方法を改善するなど毛根ケアも実践してみてください。