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捻転毛とは?髪の毛のねじれの原因と改善方法は?

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捻転毛とは?
健全な髪の毛ほど強度がなく、手入れが大変になる捻転毛。しかし捻転毛でも手入れを工夫すると、乾燥しにくくなるといった効果が期待できます。 そこで今回は、捻転毛の特徴および発症の原因、また保湿効果などをもたらす改善方法などをご説明します。

捻転毛とは?

捻転毛とは、髪の毛が部分的にねじれている毛髪奇形の一種です。毛髪の形が通常とは異なるため、一般のくせ毛とは区別した名称で呼ばれています。ねじれている部分はもろく、発症すると切れ毛が多くなる傾向があります。 ねじれた部分は光が乱反射するため、髪の毛にツヤがなくなると同時に、パサつきやすくなるためうまくまとまらず、手触りがザラザラすることも特徴です。

捻転毛の原因と症状は?

捻転毛が現れる原因としては、髪の表層部分におけるトラブルなどが挙げられます。捻転毛は先天性と後天性に分けられ、発症年齢が一律ではありません。

捻転毛の原因

髪の成長バランスの悪化

捻転毛になる原因の1つが、髪の表面を覆う3つの構成要素「毛表皮」「毛皮質」「毛髄質」のうち中間にある毛皮質の成育状態です。毛皮質は吸水性のよしあしにより2種類に分かれますが、これらが成長速度の違いなどからバランスを崩すと捻転毛を引き起こします。

遺伝

その他にもいくつかの要因が知られていますが、捻転毛の症例は何かしらの異常が親から子へと引き継がれる先天性のケースが少なくありません。

生活習慣

それに対して後天性の場合には生活習慣の影響が大きく、食生活の乱れなどで髪の栄養分が不足すると捻転毛を発症しやすいと考えられています。

捻転毛の症状

捻転毛の症状 捻転毛は細かく観察すると部分的に平たくなっており、そこでねじれていることが分かります。主な症状としては、ねじれて細くなった部分が健康的な太さの毛髪ほど強度を保てず、非常にもろくなり、切れやすくなることが挙げられます。
後天性よりも先天性の割合の方が高く、発症者の多くを占めているのは子どもです。先天的な捻転毛は、単発的に発症するだけではなく、他の病気を併発している症例も知られています。
まだ特定の治療法は開発されていませんが、一般的には思春期を過ぎると自然にみられなくなる場合が多いといわれています。

捻転毛の改善方法は?

捻転毛はあまり大きな負荷には耐えられないため、丁寧なケアを心がけることが大切です。

捻転毛の改善方法

洗髪

洗髪 捻転毛を改善する代表的な方法が、シャンプーによる正しい洗髪。毛穴を衛生的に保てば、毛髪の成長バランスの悪化を改善できるためです。無理な力を入れず、頭皮全体をやさしくマッサージしながら毛穴の汚れをしっかり洗い流してください。

保湿

洗髪後の保湿ケアも、症状の改善に役立ちます。洗い流さないトリートメントなどで髪に十分な潤いを与えておくと、ドライヤーで乾かしても髪のパサつきなどを抑えられます。

ブラッシング

ブラッシングは、できるだけ簡単に済ませた方が髪にダメージを与えません。ブラシが引っかかるたびに髪を保護する成分がはがされ乾燥を招くため、ブラッシングは必要以上に繰り返さないようにしましょう。

生活習慣の改善

同時に、普段の生活でも配慮が望まれます。例えば、髪の栄養不足につながるような無理なダイエットは避けましょう。さまざまな栄養素が摂取できる食事を続けると、髪の健康維持を見込めます。 また、ストレスによってホルモンの分泌状態が乱れる恐れもあるため、ホルモンバランスを整えるための方法として十分に睡眠を取ることも重要です。

おわりに

捻転毛はとても弱い毛髪のため扱い方が難しいと感じますが、やさしく丁寧なケアを心がけると症状の改善を期待できます。美容院やクリニックでプロの施術を受けるという選択肢もありますが、自分でケアする場合は、洗髪やトリートメントに加えて普段の食生活などにも気を配ることがおすすめです。