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ストレスと抜け毛の関係|脱毛症の対策方法は?

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ストレスと抜け毛の関係
ストレスと抜け毛は無縁ではありません。ストレスはいろいろと髪の毛に悪影響を及ぼし、抜け毛や脱毛症の引き金となります。なぜストレスが髪の毛の成長にとって好ましくないか理解すれば、抜け毛予防に役立てられるでしょう。
そこで今回はストレスと抜け毛の関係をご説明し、ストレスが原因と考えられる脱毛症や日常的に実践できる脱毛症対策の方法をご紹介します。

ストレスは抜け毛に影響する?

ストレスは血行不良やホルモンバランスの乱れを引き起こし、抜け毛とも密接に関係しています。

血行不良と抜け毛との関係

血行不良と抜け毛との関係 髪の毛が成長するためには、さまざまな栄養素が必要です。各種の栄養は、血液によって細胞に運ばれます。頭皮の細胞が十分に栄養を受け取ると、髪をつくる機能が活性化され健康的な髪が育ちます。
ストレスを受けると血管が収縮し血行も悪化。細胞には栄養がきちんと運ばれません。細胞が栄養不足になると強い髪は育たず、抜け毛が増えます。

ホルモンバランスの乱れと抜け毛との関係

髪の毛の発育にとっては、成長ホルモンによるサポートも欠かせません。成長ホルモンは眠りが深いときに分泌量が増えるため、しっかり睡眠をとることが大切です。
ストレスがたまると寝床でも気持ちが休まらず、なかなか眠れなくなります。睡眠不足になれば、成長ホルモンは正常に分泌されません。ホルモンバランスが崩れるため、髪の成長を妨げる場合があります。
このように、ストレスは抜け毛と無縁ではありません。抜け毛を防ぐためには、何かしらのストレス対策が求められます。

ストレスが原因で考えられる脱毛症の種類

ストレスを強く感じると、抜け毛にとどまらず脱毛症を発症する場合があります。ストレスが原因と考えられる代表的な症状は、「円形脱毛症」や「びまん性脱毛症」です。

円形脱毛症(円形に髪が抜ける)

円形脱毛症 円形脱毛症は、円形あるいは不整形に髪が抜け落ちる病気です。ある日、「何の予兆もなく髪が抜け始める」「症状の進行がとてもはやい」などの特徴があります。
まだ発症メカニズムの詳細については解明されていませんが、最近の研究によれば自己免疫説が有力です。この説によれば、ストレスや環境の変化により正常な毛根細胞が異物と見なされ体の免疫機能により排除されるということです。

びまん性脱毛症(全体的に薄くなる)

びまん性脱毛症は、女性に多くみられる症例の1つです。「びまん」とは「一面に広がる」という意味であり、具体的な症状としては頭髪が全体的に薄くなります。
この脱毛症の直接的な原因は、ヘアサイクルの乱れです。髪の成長期が短くなるため新しい髪が生えても太くなるまで育たず、あるいは細いまま抜け落ちてしまいます。
ストレスは、この症状を引き起こす主な原因の1つに数えられています。

脱毛症の対策方法

ストレスは抜け毛の主要原因と考えられるため、脱毛症の対策としてストレス軽減による血行促進が大切です。同時に、ライフスタイルの改善も抜け毛予防に大きな効果をもたらすと期待できます。

ストレス解消には運動を!

ストレスはできるだけ溜め込まず、発散して血行不良を回避しましょう。適度な運動は、新陳代謝を促し血行改善にも有効とされています。また、週末は仕事を忘れて趣味に没頭すると、精神的にもリラックスできるためおすすめです。

ライフスタイルの改善

食事内容を見直すとともに良質な睡眠を心がけると、抜け毛予防につながります。栄養のバランスを考えた食生活は、健康的な体づくりだけでなく頭皮環境の改善にも有効。さらに十分な睡眠をとれば成長ホルモンの分泌量が増えて、強い髪も育ちやすくなります。
脱毛症の対策では、ストレスの軽減だけでなく生活全体にも目を向けて予防効果を高めてください。

おわりに

ストレスは血行不良やホルモンバランスの乱れを引き起こし、結果的に抜け毛の原因となります。何も対処せず症状が進行すると、脱毛症に発展することも。 抜け毛や脱毛症の予防対策として、「運動や趣味で心身ともにストレスを減らす」「普段から規則正しい生活を送る」などの生活習慣の改善が大切です。