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頭皮のかさぶたの種類は?かさぶたができる原因と7つの対策

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頭皮のかさぶた
頭皮のかさぶたは種類がいくつかあり、原因もさまざまです。かゆみや炎症を放置すればますます症状が悪化し、薄毛や抜け毛につながることも。頭皮環境を守るためにも、今回はかさぶたができる原因と7つの対策をご紹介します。

頭皮のかさぶたの種類

頭皮にできるかさぶたの種類は、かさぶたの色によって分類されます。

白いかさぶた

炎症の後にできるかさぶたで、白っぽい色をしています。炎症患部の上に、白いかさぶたが覆いかぶさった状態です。角質層がまとまってはがれることで、フケが発生してしまいます。

黄色いかさぶた

かゆみのせいでかきすぎた結果、できたかさぶたです。黄色いかさぶたは、リンパ液が出て頭皮がジュクジュクした状態。不衛生になりやすく、放置すると症状がますます悪化してしまう可能性があります。

赤黒いかさぶた

頭皮にかゆみを覚えてひっかいて、できたかさぶたです。赤く見えるのは、出血したあとに、血液が固まってしまったためです。

頭皮にかさぶたができる原因

頭皮にかさぶたができる原因として、以下のようなものが挙げられます。

皮脂欠乏性湿疹

皮脂欠乏性湿疹から、頭皮にかさぶたができるケースもあります。皮脂欠乏性湿疹により、起こるかさぶたは、白くてカサカサしたタイプです。悪化すると、出血して赤黒いかさぶたに変化することもあります。はげしいかゆみを覚えても、かきすぎないことが大切です。 なるべく刺激を与えないよう、肌にやさしいシャンプーを使用すると、症状の軽減につながります。

接触性皮膚炎

接触性皮膚炎とは、頭皮の外傷やアレルギーでできる皮膚炎です。強いかゆみをともなうことが多く、かきすぎた結果、出血して赤黒いかさぶたが生じます。かゆみのほか、発疹や水ぶくれなどを発症するケースも。刺激に対して過敏なため、シャンプーは刺激の少ないものを選ぶ必要があります。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、頭皮が脂でベタつきやすい方に多い皮膚炎です。皮脂の過剰分泌によってマラセチア菌(常在菌)が増えすぎてしまい、炎症を招きます。 炎症により、ターンオーバーが正常に働かなくなり、白いかさぶたをつくります。また、皮脂が白い固まりとなってかさぶたとなることもあります。

頭部白癬(とうぶはくせん)

頭部白癬とは、白癬菌(はくせんきん)が生じることでかさぶたができてしまう症状のこと。つまり頭皮に水虫が繁殖して起こる皮膚病です。 頭部白癬の影響によりできるかさぶたは、黄色っぽいものや、血が固まってできるものまでさまざまです。膿やジュクジュクした汁が出るかさぶたは、炎症が進行した結果によるもの。白癬菌はカビの一種で、抗真菌剤の使用によって繁殖を抑えることが可能です。

かさぶたの対策

頭皮のかさぶたを防止するためには、以下のような対策が必要です。

健康的な食生活

脂漏性皮膚炎のように、皮脂の分泌が多い方はかさぶたができやすいと考えられます。皮脂の分泌を抑えるには、栄養バランスの整った食事はもちろん、ビタミンB群を意識して摂取することが大切です。具体的には、レバー、ほうれん草、キャベツ、牛乳、卵などが挙げられます。

良質な睡眠

良質な睡眠 かさぶた対策として、睡眠も大切です。睡眠タイムは成長ホルモンの分泌時間で、細胞活性を促進します。ターンオーバーの乱れが、頭皮のかさぶたを招く一因でもあるため、常日ごろから良質な睡眠を心掛けましょう。

頭皮にやさしいシャンプーを使用する

刺激の強いシャンプーは、肌荒れを招くため頭皮によくありません。それほど刺激も強くないアミノ酸系や植物由来のシャンプーを使用しましょう。ほどよく皮脂を取り除いてくれて、クリーンな頭皮環境をキープすることが可能です。

病気を治す

かさぶたの原因が脂漏性皮膚炎や頭部白癬、湿疹などの皮膚病であれば、皮膚科を受診して適切な治療を受けましょう。症状の改善につながるとともに、家族や第三者への感染を防ぐことができます。

かゆみを抑える

かゆみを抑えられれば、頭皮を傷付けずにすむため、かさぶたもできません。かゆみがひどくて我慢できないときは、迷わず皮膚科を受診してください。適切な処置や薬を処方してもらえるため、無用に頭皮を傷付けずに済みます。

ぬれた髪はしっかりと乾かす

ぬれた髪はしっかりと乾かす シャンプーのあと、ぬれた髪の毛をそのままにする、あるいはすぐに乾かさないと、水気が残り菌繁殖の温床となる可能性があります。湿度は菌がもっとも好む環境条件のため、ぬれた髪の毛はしっかり乾かす習慣を付けましょう。

運動

適度な運動を心掛けることで、身体機能が向上し、血行改善に期待できます。それによって頭皮に必要な栄養素が回りやすくなり、肌荒れやターンオーバー不足を防ぐことが可能です。

おわりに

頭皮のかさぶたは、さまざまな原因によって引き起こされます。皮膚炎や湿疹など厄介な皮膚病が招くケースも少なくありません。かゆみが止まらないとますます肌荒れが進み、かさぶたも悪化してしまう可能性があります。かゆみがひどいときは、迷わず皮膚科受診を。有効な治療薬を処方してくれるため、1日も早い改善が期待できるでしょう。