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連珠毛とは?髪の毛がボコボコになる原因と改善方法について

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連珠毛とは?
髪の毛がボコボコとした手触りになり、なかなか手早く整えられない連珠毛。毛髪が非常に弱い状態になっているため、あまり力を入れて触ることもできません。そんな苦労を軽減するためには、少しでも症状を改善したいところでしょう。 そこで今回は、連珠毛の特徴や発症する原因を踏まえながら、その改善方法をご説明します。

連珠毛とは?

連珠毛とは、通常のくせ毛と異なる「毛髪奇形」の一種です。肉眼ではよく分からないレベルの疾患ですが、光学顕微鏡などで観察すると毛髪が数珠のような形状になっていることが確認できます。その形状から「連珠毛」あるいは「ビーズ・ヘア」などと呼ばれ、髪の毛の手触りがボコボコしています。 連珠毛の大きな特徴の1つが、切れやすいという点です。人によっては脱毛につながるケースもあるため、慎重に手入れした方が良いという意見は少なくありません。今のところ確実な治療方法は開発されていませんが、生活習慣などを改めながら丁寧にケアすると症状の改善につながると期待できます。 連珠毛は扱いにくいため、症状に悩まされている場合は食生活や毛髪のメンテナンス方法にも配慮しましょう。

連珠毛の原因と症状は?

現在、まだ連珠毛の決定的な原因は明らかにされておらず、人によって症状の重さも同じではありません。

連珠毛の原因

連珠毛の原因 連珠毛の正確な原因は不明ですが、遺伝するケースが比較的多く知られています。先天性の場合、遺伝子の突然変異により引き起こされるという説があります。親の毛髪形成に関わる遺伝子が欠陥遺伝子に変異すると疾患が発現し、この欠陥遺伝子が親から継承されれば子どもも発症するというメカニズムです。 しかし連珠毛の発症年齢は人それぞれであり、遺伝以外にも生活習慣の影響が小さくないといわれています。バランスの悪い食生活が続くと、栄養状態のよしあしによって1本の毛髪でも場所によって太さが変わり、連珠毛になる恐れがあるのです。

連珠毛の症状

連珠毛を発症した毛髪はふくらんだ部分と細くなった部分が交互に並び、太さが一律ではありません。さらに、細くなった部分はとても弱く、少し強い負荷が加わっただけでも簡単に切れてしまうため、連珠毛は通常のくせ毛と違って長く伸ばすことが難しいとされています。

連珠毛の改善方法は?

連珠毛は年齢とともに改善するという報告もありますが、完全に治療する方法はまだ確立していないため毎日のケアが大切です。

毛髪への負担を軽くする

毛髪への負担を軽くする 連珠毛を改善するには、何よりも髪をやさしく扱うことがポイントです。なかなか思い通りにならなくても、力まかせのブラッシングなどは好ましくありません。ゴムを利用するときも、ゆるく縛った方が良いでしょう。 おしゃれしたい方にとってはスタイリングの難しさも悩みの種ですが、ヘアアイロンやカールアイロンの使用は控えた方が賢明です。美容院に足を運んだ際も、髪に大きな負担となるカラーやパーマは遠慮しましょう。

生活習慣の見直し

毛髪の栄養バランスを考慮すれば、生活習慣の見直しも重要です。食事に長い時間をかけられない方でも、海藻やナッツ類をメニューに取り入れると栄養不足の改善に役立ちます。 また、睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れ頭皮環境にもよくありません。不規則な生活を送っている場合、規則正しい生活リズムを心がけることが望まれます。

ヘアケア

毛髪は放置しておくと傷むため、トリートメントも欠かせません。同時にスカルプケアも行えば、頭皮の血行も改善されて毛髪に栄養が補給されやすくなります。 なかなか指が通らず苦労するかもしれませんが、栄養不足が解消されれば髪の毛のボコボコも改善しやすくなるでしょう。

おわりに

毛髪全体がボコボコしている連珠毛はスタイリングがしづらく、間違ったケアをしていると頭皮にも毛髪にも大きな負担になる場合もあります。髪のことで悩んでいるときは、1人で無理せず病院に相談する、あるいはヘアケアなど一連の毛髪処理を美容院に頼むなど工夫してみてください。 プロの力を借りながら具体的な対策を行い、悩みの種である連珠毛を改善しましょう。