薄毛

頭頂部・側頭部の薄毛対策は?生え際の髪を後退から守ろう

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頭頂部や側頭部の薄毛対策は、まずその原因を考えることが重要です。毛細血管の減少や不規則な生活、または肩こり・眼精疲労など、思わぬところから薄毛を招くことも。髪の毛が失われるメカニズムを知り、生え際の髪を後退から守りましょう。

生え際の髪が薄くなる理由

頭皮の毛細血管 頭皮の毛細血管の働きが悪くなることにより、髪の毛に必要な栄養素が十分に送られなくなり、薄毛を招く可能性があります。特に生え際の後退は、毛細血管の減少でリスクが高まります。

毛細血管の減少に注意

毛細血管は髪の毛へ栄養素を補給する大切な役割をもちます。毛細血管は20代を境に減少していく傾向があり、60代ではピーク時の4割を失うといわれるほど、老化の影響を受けやすい器官です。老化現象のほか、生活習慣の乱れやストレス、紫外線の刺激で毛細血管が減ってしまうこともあります。
髪の毛の成長に欠かせない毛細血管が減少し、血流が悪くなることにより、頭皮の正常化が保てなくなる恐れがあります。特に生え際はもともと毛細血管が少なく、薄毛リスクも高いといえるでしょう。

薄毛対策は?

薄毛対策は、どの部分が薄くなっているかで対策の取り方も異なります。頭頂部・側頭部それぞれの薄毛対策を見ていきましょう。

頭頂部の薄毛対策

頭頂部が薄い方は、生活習慣の見直しからはじめることをおすすめします。頭頂部の薄毛は、睡眠不足や偏った食生活、過度の飲酒や喫煙によって引き起こされる可能性があります。肉類や油物中心の食生活は皮脂分泌が過剰となり、血行不良を起こしやすくする原因となるかもしれません。お酒やタバコの過剰摂取も内臓機能を低下させ、頭皮への栄養補給を滞らせる恐れがあります。好きなものを我慢するのは大変なことですが、頭皮の健康を守るためにも意識的に改善策を講じるようにしましょう。
また、ストレスも頭頂部の薄毛にとって大敵です。ストレスをためたままにしていると心身に大きな負担を与え、血流の状態にも影響を及ぼすリスクがあります。ストレスの自覚がある場合は、好きなことに時間をとって楽しく過ごしたり、スポーツに取り組み適度に汗を流したりするなど、できる限り発散するよう心がけてください。

側頭部の薄毛対策

眼精疲労 眼精疲労は、側頭部の薄毛を進行させる恐れがあります。パソコン、スマートフォンなどを使用する機会が多い昨今、眼精疲労を訴える方も増えたといわれています。眼精疲労が起こると側頭部への血流が悪くなり、髪の毛の成長も阻害されてしまうリスクがあるのです。そのため、目を酷使する習慣がある方は、適度に目を休めていたわることが薄毛予防につながります。
また、首や肩の血行不良で起こる肩こりも、側頭部の薄毛リスクを高めます。肩こりがひどくなるにつれてどんどん血液の循環が悪くなり、側頭部への血流にも支障が出てしまいます。肩こりを解消して側頭部の薄毛を防止するために、適度に身体を動かしたり、パソコンやスマートフォンの長時間連続での使用を避けたりといった対策を取り入れましょう。
これらの原因のほかに、側頭部の薄毛は円形脱毛症の可能性もあります。原因がはっきりしない場合は、AGA専門医などの相談機関を利用してください。

AGA(男性型脱毛症)の治療薬を飲む

頭頂部や側頭部の薄毛治療として、AGA治療薬の服用が有効です。

フィナステリド

フィナステリドとは、AGAの主因子であるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する医薬成分で、プロペシアというAGA治療薬に含まれています。フィナステリドに毛根を再生する力はないものの、AGAの進行をストップさせる効果はある程度期待できます。ただ即効性はないため、服用を決めたら一定期間継続して飲み続けることが大切です。

ミノキシジル

ミノキシジルは毛細血管の拡張作用をもつ有効成分で、発毛剤「リアップ」に含まれることで有名です。ミノキシジルは毛母細胞の分裂を促進するため、髪の毛の成長を早める効果が期待できます。頭頂部や側頭部の薄毛も、ミノキシジルで症状の改善が見込まれる可能性があります。
ミノキシジル・フィナステリドはともに医薬品のため、安全により効果的に使用できるよう、1度AGA治療専門のクリニックに相談することをおすすめします。

おわりに

頭頂部や側頭部の薄毛の場合、それぞれの原因に合わせた対策が必要です。原因が特定できない場合は、AGA専門医に相談しましょう。症状を自覚したら、なるべく早めに行動することが改善への第1歩です。