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薄毛・抜け毛研究所
2018.05.25
- 薄毛
薄毛で悩む10代・20代必見!若年性脱毛症と原因と対策は?
若年性脱毛症とは?
若年性脱毛症の症状としては、おでこの生え際から毛が薄くなっていく「M字タイプ脱毛」や、頭頂部のつむじ周辺が集中的に抜けてしまう「O字タイプ脱毛」があります。壮年期と比べ、若い年齢での脱毛はショックが大きく、精神面に与える影響は小さくありません。ストレスを抱えると、ますます脱毛を進行させてしまう恐れもあるため、早期の対策が求められます。
若年性脱毛症になる原因は?

特に、整髪料を付けたままの就寝、過剰なカラーリングやパーマ、あるいは間違った方法でのシャンプーが頭皮の状態を悪化させ、薄毛・抜け毛を招くこともあるのです。また、精神的なストレスも頭皮環境を大きく左右します。
AGAの発症
AGAの具体的な原因は、頭皮環境の悪化やストレス、生活習慣の乱れ、髪の毛の成長に必要な栄養素の不足などです。
他の疾患が原因であることも
AGA以外にも、特定疾患によって脱毛につながるケースがあります。以下の脱毛症は、若年性脱毛症に影響を与える可能性のある疾患です。
円形脱毛症
これは500円玉サイズで抜け毛が起きる症状であり、自己免疫疾患やストレスの影響があるといわれています。
脂漏性脱毛症
皮脂の過剰分泌によって、頭皮に「マラセチア」と呼ばれる常在菌が繁殖し、髪の毛が抜けてしまう脱毛症です。
びまん性脱毛症(FAGA)
全体的に頭皮が薄くなるのが特徴です。更年期障害や過剰なダイエットが、影響を与えているとされています。
けん引性脱毛症
女性に多い脱毛症の一種です。お団子ヘアやポニーテールなど、髪の毛をきつく縛っていると頭皮にも負担になります。
若年性脱毛症の対策
若年性脱毛症の対策としては、生活習慣や食生活の改善、育毛剤の使用が挙げられます。
睡眠不足とストレスの解消を心がける
また、ストレスの解消も大切です。ストレスがたまると自律神経が乱れ、内臓機能や血管作用に大きな影響を及ぼします。血管の働きが悪くなって頭皮に栄養素が回らなければ、髪の毛も抜けやすくなるため、適度にリフレッシュしてストレス解消に努めてください。
規則正しい食生活で栄養を十分に取る

脂っこいものや肉類、塩分の取り過ぎは、頭皮環境の悪化を招く一因です。偏った食生活が常習化すると髪の毛の栄養が不足してしまい、たとえ頭皮が若くても髪の毛が成長できずに抜けやすくなります。そのため、髪の毛の主成分であるタンパク質を中心に、ビタミンや亜鉛などのミネラルを積極的に取り入れることが大切です。
育毛剤・育毛シャンプーを使用する
シャンプーは、頭皮にやさしいアミノ酸系がおすすめです。洗浄力と刺激のバランスが良いため、頭皮の皮脂や汚れを適切に洗い落としてくれます。ただし、アミノ酸系シャンプーといっても洗い過ぎには注意しましょう。しっかり泡立てて、頭皮をやさしくマッサージしながら洗うシャンプーを実践してください。
おわりに
年齢が若いからといって、AGAを発症しないとは限りません。頭皮を正常に保つためにも、頭皮環境の悪化やストレス、生活習慣の乱れには十分気を付けてください。有効な対策としては、栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠、育毛剤の使用などがあります。