薄毛

髪がベタベタ…。油でギトギトする原因と改善方法は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
髪がベタベタする
髪をシャンプーでしっかり洗っても、いつの間にか髪がギトギトする場合、頭皮が何かしらのトラブルを起こしているかもしれません。原因は1つとは限りませんが、対策すれば症状が改善する可能性は十分あります。
そこで今回は髪がベタベタする主な原因と、頭皮の健康回復につながる改善方法をいくつかご紹介します。

髪の毛がベタベタする原因

髪の毛がベタベタする原因
髪がベタベタする直接的な原因は、頭皮の皮脂です。皮脂が過剰に分泌されたり、詰まったりする原因には以下が考えられます。

ホルモンバランスの乱れ

皮脂の過剰分泌を引き起こす主な原因の1つが、ホルモンバランスの乱れです。男性ホルモンは皮脂腺の働きを活発にするため、男性ホルモンの量が増えるほど皮脂腺への刺激も強まり髪はベタベタします。

生まれつきの体質

人によっては、生まれつきの体質のために髪がギトギトしていることもあります。皮脂の分泌量には遺伝も影響するため、家族に油っぽい髪の方がいる場合、遺伝的に受け継いでいるかもしれません。

毛穴に整髪料や汚れが詰まっている

油分を多く含む整髪料を使っている方は、洗髪時に全部落とせていないと髪がギトギトする原因になります。整髪料以外に毛穴の皮脂汚れが残っていても、同様です。

シャンプーが合っていない

シャンプーが自分の頭皮に合っていない、というケースは少なくありません。頭皮の皮脂が多い場合、シャンプーの洗浄力が弱いと十分に皮脂を落とせず髪にベタ感が残ってしまうのです。

頭皮が乾燥している

皮脂の少ない方が髪を洗いすぎれば、必要以上に皮脂を落としてしまい頭皮は本来の潤いを保てません。皮脂が多すぎるのも良くありませんが、反対に皮脂が少なすぎると、肌は本来の機能を取り戻そうと皮脂の分泌量を異常に増やしてしまいます。

油っぽいものをよく食べる

食生活も頭皮環境に大きく影響します。油分や糖分ばかり摂取していると皮脂の主成分である中性脂肪が形成されやすくなり、皮脂が必要以上に分泌されてしまいます。

ほっておくとどうなる?

炎症にともなうフケ 皮脂の過剰分泌が髪をベタベタにしている場合、そのまま放置すると「かゆみ」や「ニオイ」、さらに「炎症にともなうフケ」へと進展する可能性があります。

かゆみ

代表的な症状の1つがかゆみです。皮脂は、毛穴に生息する細菌にとっては格好のエサのため、洗い残した皮脂が毛穴にたまり続けていると細菌の繁殖を助けてしまいます。何もケアしなければ、細菌の異常繁殖を招くかもしれません。

ニオイ

皮脂が詰まるとニオイの原因にもなります。とはいえ、皮脂は最初からひどいニオイを出すわけではありません。頭皮の皮脂が酸化することで、「ノネナール」と呼ばれる不快なニオイを発生します。

炎症にともなうフケ

頭皮のケアを怠ると、かゆみ以外のトラブルに見舞われる場合もあります。その1つが、炎症にともなう脂性フケです。脂性フケは、皮脂が混ざっているため一般的なフケと異なりベタベタしています。

ベタベタを改善するには?

髪のベタベタを改善するためには、食事を含めた生活スタイルとともに使っているシャンプーも見直すことから始めましょう。

食生活の改善

食事は栄養バランスを考慮し、基本的に中性脂肪は控えながら野菜をたっぷり摂取してください。肉類は脂質の少ないロース肉・鶏の胸肉・ササミなどが、お菓子は甘いものよりナッツ類やフルーツ系がおすすめです。

シャンプーの見直し

シャンプーを選ぶときは、頭皮との相性に着目します。それでも、皮脂が多いからといって過度に洗浄力の強いシャンプーを使うと頭皮を傷めるかもしれません。いくつか試してみて、自分に合うシャンプーを見つけることが大切です。

生活リズムを整える

生活リズムを整えると、ホルモンバランスが安定します。頭皮の健全化には、特に睡眠時間の確保が大切です。十分に睡眠を取れば成長ホルモンの分泌量が増え、それだけ頭皮や髪の状態は回復へと向かいます。

おわりに

皮脂の分泌量が過剰になる原因は、ホルモンバランスの乱れや体質、あるいは使用中のシャンプーや食生活などさまざまです。いろいろな可能性が考えられますが、面倒に感じて何も対策しなければ症状の悪化を招くかもしれません。 バランスの取れた食事や肌に合ったシャンプー選びは、髪のベタつき改善につながります。髪の油分に悩まされているときは規則正しい生活スタイルを心がけて、健康な頭皮環境を取り戻しましょう。