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毛・抜け毛研究所

2016.02.27

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頭皮の乾燥に注意!抜け毛の原因となる乾燥状態を防ぐ6つの方法

突然抜け毛が増えてくると、不安に感じる方は多いと思います。

シャンプーや整髪料などが合っていないのか、ヘアケアの仕方が間違っていたのではないか、食生活が乱れていたのではないかなど、原因を考え出すときりがありません。

しかし抜け毛の原因として意外に見落とされているのが「頭皮の乾燥」です。

そこで今回は、頭皮の乾燥により起こる抜け毛の原因や頭皮の乾燥状態を防ぐ6つの方法をご紹介します。

頭皮が乾燥する原因

頭皮が乾燥状態になると、抜け毛などの髪トラブルが起こりやすくなります。頭皮が乾燥状態になる大きな原因は、本来必要な皮脂や水分が不足しているからと言われています。これらが起こる原因としては以下のものが挙げられます。


【1】シャンプーの回数が多い
頭皮を清潔に保つことは大切ですが、洗い過ぎると必要な皮脂が失われていき、頭皮が乾燥してしまう原因となります。


【2】洗浄力の強いシャンプーを使用している
頭皮を清潔にするために、洗浄力の強いシャンプーを使用している方は多いと思います。しかし洗浄力の強いシャンプーは、必要な皮脂や保湿成分を取り除いてしまうことがあります。


【3】ドライヤーの熱
頭皮は水分含有量が少ない箇所です。そのためドライヤーを頭皮に直接当たると、表面の水分や頭皮の水分を蒸発させることがあります。


【4】紫外線
紫外線は徐々に細胞を壊して肌を老化させていきます。特に頭皮は紫外線を1番浴びる部分です。しかし肌とは違い症状が現れにくく、気づきにくいため注意が必要です。

6つの方法で頭皮の乾燥と抜け毛を防ぐ

普通に日常生活を過ごしているだけでも、頭皮の乾燥は起こりうることです。それを防ぐ対策として、6つの方法をご紹介します。


【1】シャンプーを見直す
頭皮に馴染みやすいものや洗浄力の強過ぎないシャンプーを選びましょう。体質によって異なりますが、洗浄成分がアミノ酸由来の「アミノ酸系シャンプー」は比較的洗浄力が強過ぎず低刺激のため良いとされています。
また保湿成分が含まれていることも多いため、乾燥が気になる場合はこのようなシャンプーなどに切り替えるのも有効です。


【2】洗い方を見直す
シャンプーは1日に1回か2日に1回が適切です。しかし頭皮の状態によっては自分に合った回数を探して洗いましょう。
またシャンプーをする時間は夜が最適です。夜にシャンプーをすることで、髪や地肌、毛穴を清潔に保つことができます。


【3】保湿剤を利用する
シャンプー後は、保温剤を使って頭皮の乾燥を防ぎます。頭皮用の保湿剤には、ローションやオイルなどさまざまな商品がありますが、使用する前に試供品などで試し、体質に合うものを使用することが大切です。
保温剤はドライヤーの前に使用することで、ドライヤーの熱のダメージを軽減することもできます。


【4】ドライヤーのかけ方
タオルドライで髪の水分をしっかり取り、ドライヤーと頭皮を常に20~30cm程離して、まんべんなく風を当てるようにしましょう。髪が8割程度乾いたら、残りの2割は冷風で乾かしましょう。これにより頭皮と髪のうるおいを保つことができます。


【5】紫外線を防ぐ
外出時などは帽子や日傘などを使い、紫外線や日光を防ぐように心掛けましょう。
またできる限り日陰を歩くようにしたり、日差しが強い時間は外出を控えたりするのも有効です。


【6】室内の湿度を調整する
乾いた空気も頭皮を乾燥させる原因になります。そのため室内を適切な湿度に保つことは、頭皮の乾燥を防ぐことにつながります。エアコンを利用する際には、直接頭に風が当たらないような工夫を心掛けましょう。
また加湿器を利用したり、ぬれたタオルなどを室内に干したりすることで、室内を適切な湿度で保つこともできます。

おわりに

日常生活における些細なことが頭皮の乾燥を引き起こし、抜け毛の原因となることもあります。

今回ご紹介した6つの対策すべてを実行するのは難しいかもしれませんが、できることから上手に生活の中に取り入れ、健康的な頭皮を目指しましょう。
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