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毛・抜け毛研究所

2019.10.16

  • 豆知識

    髪型に悩む男性必見!ワックス、ムース、ジェル、整髪料の正しい使い分け方法とは

    みなさんは普段どんな整髪料を使っていますか?特定のメーカー、特定のシリーズと決めて使っている方が多いでしょうか?あるいはビジネスモードやオフモードによって整髪料を使い分けたり混ぜ合わせたりしてスタイリングをしているでしょうか?また整髪料にこだわりがない方は、近所のドラッグストアでたまたま手に取ったセール品を何となく使っているかもしれませんね。
    というのも、多くの場合、誰もが整髪料やスタイリング方法について体系的に学ぶことなく大人になっています。そのため自分の髪質や髪型に本当に合っている整髪料をわかってもいなければ、整髪料によってどのような特徴があるのかも正確にはわかっていません。ほとんど我流となってしまっているのです。

    そこで今回は、意外と知らない事ばかりの整髪料についてあらためて学び直してみましょう。

    整髪料は種類が多い

    まず整髪料は種類が多すぎるという大きな問題があります。ドラッグストアの整髪料売り場に行けばわかるように、多種多様な商品が陳列されています。そこからさらに男性用・女性用と分かれているのでどちらも合わせると膨大な数となります。ですので、整髪料選びに悩み、困っている人は、まずは性別ごとの整髪料を選定するようにしましょう。

    「性差を気にするなんて今どきナンセンス」という意見があるかもしれません。しかし男性用の整髪料であれば、男性の皮脂や髪質の特徴、ヘアスタイルのトレンドなどもふまえて商品が開発されています。女性用のコーナーに行けば、ハードに固めるジェルなどの陳列はなく、いかに作った形を自然にキープするのかに重点を置いたラインナップになっています。よってこの選別だけでも、自分に合う整髪料選びが十分に一歩前進するでしょう。

    各整髪料の特徴

    ここからは各整髪料の特徴を見ていきましょう。男性用整髪料の定番といえば次の3つです。

    ワックス

    男性用整髪料の中でもっとも種類が多く、もっとも使われているのがワックスでしょう。髪の毛をツンツンに立てられるタイプから、ふんわりとナチュラルな動きをつくれるタイプまで幅広いバリエーションが多岐に渡ります。さらにはツヤのあるものからツヤのないマットなものまで実に豊富な選択肢があるため、よほど特殊なスタイリングをしない場合には全てまかなえるといっても良いでしょう。しかし裏を返せば、種類が豊富すぎるワックスのせいで整髪料選びが困難になっているともいえます。
    では、どうやって理想のワックスにたどり着けばいいのでしょうか。この課題を解決するためにまずは、「したい髪型」と「今の自分の髪質」をもとに絞り込んでいくのがいいでしょう。たとえば髪の毛をツンツンに立てたいのであれば、自然と「ハード」タイプのワックスを選ぶことになります。そして自分の髪質が黒くて重めの印象であれば、「ウェット」タイプのワックスを選べば多少なりとも軽めの印象にすることができます。また、最近では美容室で取り扱っているような高級なワックスも店舗で手に入りやすくなっているので、通っている美容院などで相談してみるのもおすすめです。

    なおワックスは基本的に、時間が経っても髪型をセットし直せる再現性の高さがメリットです。しかし一方で、ベタつきが持続するというというデメリットもありますので覚えておきましょう。
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    ザ・プロダクト ヘアワックス 42g

    画像引用:www.amazon.co.jp

    ムース

    ムースも最近のものはワックスと同じようにバリエーションが豊富になっているため、一概に髪質や髪型だけで最適な商品を断定することは非常に困難です。とはいえ一般的な傾向として、ミディアム以上の髪の長さの人によく使われています。ムースは泡状のため長い髪でもよくなじむため、自然な毛流れを作ったり、さりげないボリューム感を出したりが得意なアイテムといえます。なのでパーマのウェーブ感を活かすのにも向いていますし、固めのムースを使用し、オールバックでカチッとキメるのに愛用している人も見かけます。

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    モッズ・ヘア グラマラスメイク シャープ ウェーブフォーム 130g

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    ジェル

    最後はジェル。ずばり、ジェルに一番向いている髪型は短髪です。その理由は「整髪力」と「ツヤ」にあります。タオルドライで乾かした髪にジェルをサッとなじませてスタイリングすれば、一日中同じ髪型をキープすることができます。この高い整髪力は立ち上げた短髪のキープにとても向いているのです。
    あとはツヤも特徴的で、さわやかで清潔感のある短髪のイメージをツヤによっていっそうさわやかに演出することができます。また、ジェルは水溶性の成分でできているためベタつきが少ないうえに、シャンプーで簡単に洗い流すことができます。
    逆に、髪の長い人には適さないケースが多いので注意しましょう。長い髪をジェルで固めようとするとムラができてしまって途中でスタイリングが崩れてしまいがちです。どうしてもジェルの質感を出したい時には、形が決まった状態でスプレーなどをする対策が必要となります。

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    ロレッタ ハードゼリー 300g

    画像引用:www.amazon.co.jp

    まとめ

    今後の整髪料選びや、使い分けを考える際のヒントにはなったでしょうか?ワックス、ムース、ジェルという三大整髪料について押さえておけば、最低限のスタイリングに困ることはないでしょう。自分の髪質を熟知するためには複数のアイテムを試してみるのが一番なので、オフの日にもバチっと髪型を決める習慣をつけてみてください。男の色気はそういう小さな積み重ねから醸成されるものだと信じて、整髪料選びを楽しみましょう。

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