夏の湿気対策!前髪パーマで毎日可愛い前髪をキープしよう

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前髪がきまらないと1日のテンションが下がってしまいますよね。
そんな方におすすめなのが、前髪パーマ。
前髪を巻くことで、毎日可愛い前髪が叶います!
セットも楽ちん、全体にパーマをかけるよりも低価格なうえに、顔回りがきまっていると全体は手をかけずともセットした感がでます。
今回は、前髪パーマの概要やメリットから、実際のオーダー方法や予算まで解説します。

前髪パーマとは?どんな仕上がり?

前髪パーマと聞いて何を思い浮かべますか?
前髪をくるくるにするの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
前髪パーマにも種類があります。
くるくるにしたり、まっすぐにしたりすることも指しますが、最近流行っている前髪パーマは「毛流れを作る」パーマです。
ただ前髪をまっすぐにしたり、くるくるにしたりするのではなく、 前髪パーマをすることでモデルさんのようなトップはふんわりしていて、毛先は流したい方向にきれいにカールしている流し前髪ができます。
毎朝、コテやアイロンを使ってつくっていた流し前髪が、寝起き後ドライヤーで乾かすだけで完成でき、湿気にも負けずにキープできるようになります。
直毛で巻いても巻きがとれちゃうとお悩みの方でもカールがかかるのでおすすめ。
お手入れもスタイリングも簡単になりますよ。
カールの持ちは個人差がありますが、大体2~3カ月程。
髪の毛は1カ月で約1cmほど伸びると言われています。
伸びるとどんどん扱いにくくなってしまいますし、前髪パーマ自体カールはそんなに強くかけないので、 丁度いいカールをキープするためには2カ月に1回程の頻度でパーマをかけるのが理想です。

前髪パーマのメリット

「前髪パーマ、よさそうだけど、なんだかピンとこない」という方へ。
前髪パーマをかけるとどんなメリットがあるかを紹介していきます。

ダメージが少ない

パーマをかけるときに気がかりなのが、パーマによる髪へのダメージですよね。
前髪パーマであれば、パーマをかけるのは前髪だけ。
全体にパーマをかけるのは抵抗があるという方でも前髪だけだったらチャレンジしやすいですよね。
また、最近美容室で使われている薬剤はトリートメント成分が多く配合されているものが増えてきているのでダメージが軽減されるのも嬉しいです。

朝のスタイリングが楽

何より、最大のメリットは朝のスタイリングが楽になることです。
普段であれば、前髪を濡らして寝癖をとってからドライヤーで乾かしストレートに、そこからコテやアイロン、カーラーなどで毛流れを整えます。
しかし、前髪パーマであれば、髪を濡らして乾かすだけでくるんとした可愛い前髪が復活します!
また、前髪が決まっていれば、後ろ髪はワンカールにしたりストレートにするだけでも、整えた感がでるので、全体的なスタイリングの時間を大幅に短くできます。
時間がない朝のスタイリング時間を少しでも短くして、メイクや洋服選びや朝ごはんの時間に使いましょう!

ふんわり前髪がつくれる

ボリュームがなかなか出ずにペタッとしてしまう直毛さんでも、簡単に前髪をふんわりさせることができます。
コテやアイロンを使って自分でスタイリングすると、前髪が不自然なところで折れたようになったり、変な跡がついてしまうことがありますよね。
前髪パーマをしておけば、ドライヤーで乾かしただけでふわっと丸みを帯びた前髪を作ることができます。

雨の日や湿気の多い日でもスタイルをそのままキープできる

汗をかく夏の時期や梅雨時期は湿度が高く、せっかくスタイリングした髪型も湿気で崩れてしまうことが多いですよね。
前髪パーマであれば、アイロンやコテでクセをつけるのではなく、薬剤でカールのクセをつけているので、湿度が高い日でも湿気に負けずに前髪をキープできます。
また、コロナ禍でマスクを常時着用している今、マスクの湿気で前髪がうねりやすいという方もいるのでは?そんなお悩みを抱えている方にもおすすめです。

口コミ

実際に前髪パーマをした方の声をSNSからまとめました。
・パーマをかけてよかった
・もっと早くやればよかった
・ドライヤーしただけで前髪がくるんとなって嬉しい
など、やってよかったという声がすごく多かったです。

前髪パーマのデメリット

前髪パーマのデメリットについて解説していきます。
まず一つ目はやはり、多少は髪が傷んでしまうこと。
そして二つ目が永遠にパーマがかかっているわけではないので、丁度いいカールをキープするためにパーマをかけ直す必要があるということです。
このようなデメリットもありますが、メリットの方が圧倒的に多いと感じます。

前髪パーマがかけられない髪質は?

メリットが多い前髪パーマ。
しかし残念なことに、縮毛矯正やブリーチをしている方はお断りする美容師さんが多いようです。
なぜ断られてしまうのかというと、縮毛矯正で一度まっすぐに伸ばした髪をカールにするのはダメージが大きすぎてしまったり、 思ったようなカールにならなかったりするそうです。
また、ブリーチをした髪も傷んでしまっているためカールがうまくでないそうです。
どうしてもパーマをかけたかったら、頑張って髪を伸ばす必要があります。
ブリーチではなく、カラーをした髪であれば問題はありません。
美容室によりますが、前髪パーマとカラーを同時にやるのも可能だそうです。

オーダー方法や予算は?

最後に「前髪パーマをかけてみよう」と思った方へ、オーダーの方法や予算について解説していきます。
伝えるポイントを抑えて理想のふんわり前髪を手に入れましょう!

オーダー方法は?

美容室により前髪パーマの方法は異なります。
ロッドを巻いて自然な丸みをつくるところもあれば、ロッドより細いピンで1束づつカールをつけていくところもあります。
ロッドであればロッドの太さでカールのふんわり感を調整できますし、ピンパーマであればカールをつけるときにカールの強さを調整できます。
そのため、どちらの美容室にしてもオーダーするときのポイントは同じになります。
オーダーするときに伝えた方がいいことは、
・どちらの方向に流すのか
・パーマをしてどのくらいの長さがいいのか
・どのくらいふんわりさせたいか
など。
他にもこだわりがあれば、たくさん伝えていきましょう!
今はSNSで#前髪パーマ#流し前髪などで調べると、たくさんの画像が出てきます。
自分の理想とする画像を美容師さんに見せるとイメージが伝わりやすいので、活用してみてはいかがでしょうか。

予算は?

前髪パーマのみを取り扱う美容室はあまりなく、前髪カット(または全体カット)とセットになることが多いようです。
前髪パーマの単体メニューがある美容室では、2,200円でしたが、前髪カットをして土台をつくってあげることで流れをつくりやすくなりきれいにパーマがかかるそうなので、前髪カットと一緒にオーダーするのをおすすめします。
地域よっても価格差があるのでご自身の地域で調べてみてください。
筆者が調べた限りでは、東京は6,000円台のところが多く、大阪近辺では5,000円前後、愛知近辺では3,500円~4,500円が多かったです。
所要時間は30分~1時間の美容室が多いようでした。

まとめ

今回は、前髪パーマについて解説しました。
朝どんなにセットしても会社に着いた頃には崩れてしまっていたり、そもそも直毛で上手くカールがつかなかったりと前髪に関して悩みはつきませんよね。
前髪パーマはそんな悩みを解決してくれるでしょう。
「理想の前髪をキープしたい」「朝のスタイリング時間を短くしたい」という方は、ぜひ前髪パーマにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。