頭がかゆい!でも、かいたらアカンって言われる!頭がかゆい原因と対処法

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頭がかゆいときってつらいですよね。
単純にかゆみが治まるまでかき続けたいところですが、かゆいからといってかけば頭皮が傷つきそうですし、フケが落ちてきてまたストレスとなります。
まわりからも「そんなにかいたらアカン!」と怒られる始末です。
しかも、かゆみの原因がはっきりしないので余計に厄介です。体質的に仕方のないことなのか、衛生的な問題なのかがよくわかりません。
あるいは単に季節の変化に伴うものなのか、一時的な体調の変化や精神面などによる健康上の問題なのか、原因がはっきりしなければ適切な対処をしようもありません。
なんだか私もだんだんと頭がかゆくなってきました……。
今回は、頭がかゆくなる原因とその対処法についてご紹介します。

頭がかゆくなる主な原因

ここではあくまでも一般的な原因についてご紹介します。
アトピー性皮膚炎などを原因とするかゆみの場合は、医師による適切なアドバイスのもと対処しましょう。

雑菌の繁殖

頭皮には目に見えないほど小さな細菌や微生物が数多くいます。
ギョッとしたかもしれませんが、すべての人の頭皮に少なからず存在するものなのでまったく気にする必要はありません。
むしろ、細菌や微生物の存在が頭皮の健康上欠かせないともいえるのです。なので問題は、そのバランスです。
頭皮にいる細菌として代表的なのは、常在菌であるマラセチア菌です。マラセチア菌は頭皮の皮脂を養分とします。
つまり、洗髪を怠るなどの理由で皮脂が増えれば、マラセチア菌が繁殖しやすくなります。
マラセチア菌が繁殖すると、頭皮の新陳代謝が乱れて、地肌のバリアー機能が弱まります。
すると外部からの刺激に対する抵抗力が弱まるので、炎症などを引き起こしやすくなるのです。 これが菌の繁殖によるかゆみの一つの原因です。
そのほかにも髪の毛が濡れたままの状態でいると雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみの原因となります。

頭皮の乾燥

頭皮の雑菌を少しでも減らそうと躍起になって、洗髪の頻度を増やしたとしましょう。
するとどうなるか。必要な皮脂まで洗い流してしまうため、フケやかゆみの原因となるのです。
だからやり過ぎは禁物でバランスが大事なのです。
またドライヤーのかけすぎや紫外線などによっても、皮脂が傷み、頭皮のバリアー機能が低下してかゆみの原因となります。
特に冬場はもともと乾燥しやすい季節ですので、過度な頭皮の乾燥は避けるようにしましょう。

シャンプーやヘアカラーによるアレルギー反応

過度なシャンプーは頭皮が乾燥してかゆみを引き起こしますが、シャンプーを十分に洗い流せていないとき場合にも、毛穴が詰まってアレルギー反応を起こし、かゆみの原因となることがあります。
また、ヘアカラーやパーマをしたあとにかゆみが残る場合にも、アレルギー反応が起きている可能性があります。
たとえばヘアカラー剤に含まれる「ジアミン」という成分は、自身の肌に合っていないと腫れやかゆみの原因になるといわれています。

頭のかゆみを和らげる対処法

一般的に効果があると考えられている対処法をご紹介します。
それでも頭皮のかゆみが治まらないようであれば医師に相談したほうがいいでしょう。

シャンプーを変える

シャンプーの種類をいろいろと変えてためしてみましょう。
昨今では、「頭皮にやさしい」と謳っているシャンプーがたくさん市販されています。
とはいえそれらの中には宣伝文句ばかりが先行して、実際には化学成分がたくさん使われている商品もあるので、成分表を見くらべつつ使用者のレビューに目を通してから購入するのが得策です。
本当に天然成分が由来のものを選ぶようにしましょう。

頭皮を冷やす、温める

こちらは頭がかゆくてしょうがないときの応急処置的対処法です。
一般に虫さされ箇所を冷やすとスースーしてかゆみが落ち着くように、頭のかゆみにも応用することができます。
とはいえ頭のかゆい部分はすべて冷やせばいいわけではないので、注意が必要です。
「熱をもっていない、乾燥した部分のかゆみ」に対しては保冷材などで冷やすのが効果的ですが、冷やすことが逆効果となる場合もあるからです。
「熱をもっていて、赤くなっているようなかゆみ」の場合は、頭部を冷やすと免疫力が落ちて余計に悪化することがあるため、反対に温めたほうがいいのです。
症状によって「冷やす」べきか「温める」べきかを見極めるようにしましょう。

まとめ

頭のかゆみの原因はたくさん考えられますが、「これが原因だ!」と特定するのは至難の業です。
なぜなら原因が複合的なこともままあるからです。
ですので、さまざまな原因を考慮に入れつつ、できる対処を粛々とおこなっていくのがいいでしょう。
また当たり前ですが、日頃の生活習慣を規則正しくすることも重要な対処法といえるでしょう。